うつ病

うつ病

うつ病は気分障害の一種で慢性的な抑うつ感や興味喪失、自己評価の低下、身体的な症状(疲れや痛みなど)などが2週間以上繰り返し現れる状態を指します。
世界保健機関(WHO)によると世界の約4.4%が1年間でうつ病を発症しており、日本では成人の約5%がうつ病を経験するとされ、20~40代にかけて発症することが多いです。
厚生労働省が行った調査によるとうつ病などの精神障害による休業日数は全ての疾患の中で最も長く、2019年度においては平均で1人あたり約80日間の休業日数となっています。
また、ホルモンや生理的ストレスによる影響などを受けやすいため、女性の方が男性よりも発症するリスクが高いとされています。

 

うつ病の症状は抑うつ感や沈んだ気分が続く、興味喪失や楽しいことができない感覚が継続する、自分自身に対する評価の低下、疲れや睡眠障害などの身体的な症状、食欲の増減や体重変化、集中力や判断力の低下、自殺願望や自傷行為などがあります。
原因は複雑で多岐に渡り、遺伝的な要因や神経伝達物質のバランスの乱れやストレス、トラウマ、人間関係の問題などが関係していると考えられています。


うつ病にかかっている人は以下のことに気を付けましょう。

 

・自己判断を避け、専門家の指導を受ける
・薬の服用に注意する
・適度な運動を行う
・日常生活のリズムを整える
・家族や友人、専門家の支援を受け、心の負担を軽減する
・自分自身の状態を把握し、自己管理をする


また、以下はご家族がサポートできることの例です。

 

・患者を受け止めること
・コミュニケーションを大切にすること
・日常生活を支援すること
・自己肯定感を高めること
・うつ病に関しての情報収集
・ご家族自身もケアすること

 

患者さんにとってご家族や周囲の人々から受けるサポートは重要になります。

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